「神道セミナー第37回開催リポート(対面&zoomオンライン)」 光明稲荷神社( 2025.9.14 )

皆さま、こんにちは。光明稲荷神社 神職 髙野みどりです。
2025.9.14光明稲荷神社にて開催しました「神道セミナー第37回
(対面&zoomオンライン) 」開催リポートをさせて戴きます。

目次

神道セミナー第37回 リポート

●テーマ 

「十種神宝を生かして幸せになるには」

●セミナー内容


1 稲荷大神様からのお言葉とその御意思とは

・なぜ、皆様に十種神宝を伝える様にとお言葉を賜ったのか。
稲荷大神様の御意思とは? どのような事を私たちにお望みであられるのか?
稲荷大神様との対話からその真意を皆様にお伝えしました。

2 十種神宝・由来、意義について


・十種神宝とは何か? 何のために存在するのか? なぜ、大事なのか。
稲荷大神様との対話、体験を基に髙野みどり粋な見解をお伝えしました。

・歴史的な経緯 言い伝え
「※先代(せんだい)旧事(く じ)本紀(ほ ん ぎ)」について概略説明。

3  十神宝の呪力について


澳津鏡(おきつかがみ)辺津(へつ)(かがみ)八握(やつかの)(つるぎ)生玉(いくたま)足玉(たるたま)死反玉(まかるがえしのたま)道反玉(ちがえしのたま;みちかえしのたま)
蛇比礼(おろちのひれ;へみのひれ)蜂比礼(はちのひれ)品々(くさぐさ)物比礼(もののひれ)」十種の鏡と剣と玉と比礼。 

鏡、剣、玉は古来から呪術的な力を持つ霊器として祭祀に用いられ
崇められている十種神宝。一般的に語られている概略説明。
また、髙野みどりが今まで体験し学んで来た十種神宝の呪力と共に
どのような神宝なのか?をお伝えしました。

4 人生に、日々に生かすためにはどうしたらいいのか?


一般論として様々な見解がある中、特別な人しか習得が出来ないと
言われている十種神宝。では、限られた人しか触ってはいけないモノなのか?

もちろん、尊きものであるから安易に簡単に習得できるものではない。
けれども、尊き神様の宝物。神様を崇拝し信仰している私たちも
十種神宝を生かすことはできないだろうか、、、。
その方法と共に十種神宝を生かすためには何が一番大事なのか?を
具体的に皆様にお伝えしました。

・いつ唱えたらいいのか? 
・どのようにするか
・何ができるのか?
・十種神宝と共に、パワーストーン、稲荷大神様のブレスレット守り、
祝詞の生かし方、その方法とは?

5 参考までに


・海外にも十種神宝と類似するものが存在していた!?
「ユダヤ教のカバラ神秘主義、生命の樹」

・十種神宝との関係性は!?
古代の日本に渡って来た渡来民族が入ってきました。
その中でも稲荷大神様に縁深き豪族秦氏。
歴史的な背景、稲荷大神様が京都伏見に御鎮座されたその経緯と状況。

そしてキリスト教、ユダヤ教について、また、古代基督教(景教)と
旧約聖書に書かれていることと散らし合わせることなど幅広く視野を広げて比較。

そして唯一、イエズスだけが民を癒すために施すことが出来たとされる
ユダヤ教奥義であるカバラ。秦氏と十種神宝、このカバラとの関係性は
あるのか?などお話しさせて戴きました。

☆カバラを取り入れた実習について
カバラの基本的な習得法と十種神宝を比較して相違点などをお話しさせて戴きました。

6 質疑応答


皆さまからの様々なご質問と疑問点をご参加された方々とシェアさせて戴きました。

殺伐としたこの世で、神様を信じ生きていく中でどのような立ち位置でどのように
生きていったらよいか、等、大変深いお話をさせて戴きました。

今回もご参加された皆様は神様の御守護の元、本当に真摯に人生を一生懸命に
生きられておられる方々でした。

生きとし生けるもの全てが笑顔で幸せな日々を暮らしていける為には
自分たちはどうしていったらよいのか?

この地球が、世界中の人間たちが神様の御意思に沿うようになって
いってほしいとの思いで皆さま、真剣にお話しされておられました。

まとめ

今回のセミナー「十種神宝を生かすためには?」は、奥が深すぎて
とても1回で完結解決するような内容ではありません。

今後も皆さまの中に「十種神宝」を自分自身、そして他者や
生きとし生けるものの幸せの為に生かせるようにとの願いの中で
進まれて行けば、稲荷大神様のお導きの元、きっと笑顔幸せ溢れる
方向へと進んでいかれる事と思います。

皆さま、お忙しい中、対面、zoomオンラインでの御参加戴きまして
ありがとうございました。おかげさまで稲荷大神様より戴きました
大事なお言葉を髙野みどりは皆さまにお伝え出来る機会を戴くことができました。
心よりお礼申し上げます。誠にありがとうございました!!

これからも引き続き、稲荷大神様の元、沢山の事を学びつつ
その都度、習得でき事、気付きを皆さまにお伝えさせて戴けたらと願っております。

今後ともよろしくお願いいたします。

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