神道セミナー第41回(対面&zoom)同時開催のお知らせ|神々の会議から始まる大祓詞 神議り・天孫降臨・天津罪・国津罪を神話から読み解く講座 2026.3.19

皆さま、こんにちは。光明稲荷神社 宮司 髙野みどりです。
神道セミナー(対面&zoom)同時開催のお知らせをさせて戴きます。

目次

神道セミナー内容

神々の会議から始まる大祓詞

神議りから天津罪・国津罪までの神話編 ―

大祓詞(おおはらえのことば)は、日本の神道において最も重要な祝詞の一つです。

神社のあらゆる祭祀や六月・十二月の大祓式、ご家庭での祭祀で古くから奏上されているこの祝詞は、一般的には「罪や穢れを祓う言葉」として知られています。

しかし、大祓詞の前半は、単なる祓いの内容だけではなく、神話の物語(古事記・日本書紀)としても語られています。

大祓詞の祝詞の内容は突然、祓いから始まるのではなく、
まず語られるのは **高天原における神々の会議「神議り(かむはかり)」** 
神議り、天孫降臨、国の平定、天津罪、国津罪、そして、祓いの流れになっています。

つまり、「神話から始まり、人の世界の罪を見つめ、祓いへと至る祝詞」という流れで内容が進みます。

本講座では、大祓詞前半の祝詞を口語訳とともに読み解きながら、

・神議りとは何か
・天孫降臨の意味
・天津罪が生まれた神話背景
・国津罪の思想

を新たな角度として、古事記や日本書記の神代神話からも理解していきます。

祝詞の奏上体験やワークも交えながら、神道の世界観を学ぶ神道セミナーです。

この講座で学べること

神議り ― 神々の会議

大祓詞の冒頭には、高天原において八百万の神々が集まり、世界のあり方を話し合う場面が語られています。

神道では神がすべてを独断で決めるのではなく、「神々が相談して世界の秩序を決める」いう特徴的な世界観があります。
本講座ではこの神議りの意味を神話から読み解きます。


大祓詞における神議りと出雲の神議りについて

神議りとは、神がすべてを独断で決めるのではなく、「神々が相談して世界の秩序を決める」ということです。
その点から、大祓詞と出雲で言われる「神議り」にはどのような違いがあるのか?
双方の対比として、
1. 主催神と場所(誰がどこで)
2. 目的と内容(何を)
3. タイミングと対象(いつ)

これらを対比して、より深い理解に繋げていきます。

天孫降臨 ― 神の秩序が地上に降りる

神議りの結果、天照大御神は瓊瓊杵尊を地上へ遣わします。

大祓詞にある「豊葦原瑞穂国を安国と平けく知ろしめせ」

という言葉の意味と内容を読み解きながら、
神の秩序が地上に降りる出来事である天孫降臨を解説します。

前回のおさらいとして -罪について-

天津罪 ― 神の世界の乱れ

天津罪の背景には須佐之男命の神話があります。

田を壊す
神殿を汚す
機屋を壊す

これらは単なる悪事ではなく、秩序の破壊を意味しています。

神話の視点から天津罪の意味を理解します。

国津罪 ― 人の世界の罪

国津罪は、人の世界における秩序の乱れを意味します。

例えば

・人倫の乱れ
・呪い
・社会秩序の破壊

などです。

神道における「罪」とは何かを考えます。

太祝詞事と祓いの意味

大祓詞の最後に語られるのが「太祝詞事(ふとのりとごと)」です。

神道では祝詞は人が作る言葉ではなく、神から与えられた言霊、つまり、尊い言葉と考えられてきました。

祓いとは単に罪穢れを追い払い、消すことではなく、「清らかな神の御心・御霊に戻ること」でもあります。

講座の特徴

祝詞を口語訳で読み解く

大祓詞の原文を読みながら、わかりやすい口語訳で解説していきます。

神話ワーク

神話の内容を現代の私たちの生活に重ねて考えるワークを行います。

大祓詞奏上体験

講座の最後には、大祓詞前半の祝詞を読み方、作法なども含めて

実際に皆様と一緒に奏上体験をいたします。

開催概要

開催日時

2026年4月19日(日曜日)
13時~15時半(予定)

開催会場

光明稲荷神社 

Zoom 

参加費

一万円

定員

8名

持ち物

筆記用具 
(テキスト、資料はこちらで用意します)

お申し込み・お問い合わせ

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