皆さま、こんにちは。
光明稲荷、神職 髙野みどりです。
今朝は、雨が降ったり止んだりの、まるで梅雨?
のような感じです。
本日は 令和四年七月十五日、光明稲荷 月次祭、
執り行わさせていただきました。
この度も、お稲荷様ご奉斎させていただきました
方からご奉納の品、賜りました。
いつも、誠にありがとうございます。
思えば、神事やことある毎に皆さまから数多く、
ご奉納の品々を賜ります。
それは、全国各地の名産や珍しいもので
私どもが知らないものも数多くあります。
日々、お仕事、ご家庭のこと等お忙しい中、
お時間を割いて、私ども、光明稲荷大神様
にお送りくださる。
これは、本当にありがたいことと、
いつも感謝の気持ちでご奉納させて戴いております。
きっと、皆様は、お品を選ばれるときには
ワクワク、ドキドキしながら、
私どもの大神様のことを考えてくださるお時間を過ごして
くださっているのでしょう。
本当にありがたく、嬉しい気持ちでいっぱいになります。
人は、楽しいこと、嬉しいこと、順風満帆に物事が
進んでいる日々であれば、気持ちにも余裕があります。
家族、他の人に対する気持ちや、動物たちにも
心配りができ、思いやりの心が保てます。
しかし、そうではない時の方が多いのが今生の人生です。
そういう中で、「いつも穏やかな心」でいること。
中々、言葉で言うは易し、大変難しいことですね。
神職として大神様お仕えしている私でさえも、
まだまだ、修行が足りません。(;’∀’)
中々、ずーーーっと、いつも、心穏やかに、心強い
気持ちでいることは中々、できない時もあります。
心配事、うまく流れがいかない時もあります。
大変、恥ずかしいことですが、、、。
大神様には、「みどりよ、何を心乱れておる。
何も心配はいらぬ。軸を整えよ」
と心正されることも度々、あります。
イナリダイジに叱咤激励されたりして、
ようやく、落ち着いて大神様の前に鎮魂で坐しますと
「やっと、戻って来れたか」と微笑まれてくださいます。
大神様に「本当にありがとうございます」と
「誠に申し訳ございません」
いつもながら、その繰り返し、です。
反省しては止まり、そして、また一歩進む・・・。
しかしながら、大神様は、そういう私を温かく
見守っていてくださいます。
「人とはそういうものだ。」と。
どんなことがあろうとも、前を向いて歩みを進めていくこと。
「穏やかな心」、「動じない己でいられる」ことを目指す。
これが、大事なんだと思います。
今日の神事でも、改めて、大切な事を
大神様から戴きました。
誠にありがとうございました。
今年の夏も、長く、蒸し暑いですね。
コロナがまた、第7波となって、増加傾向にありますが
皆さま、熱中症対策の中、コロナ対策も万全に
この夏を元気に乗り切りましょうね!!!
早く、涼しくならないかなぁ・・・( ;∀;)
いやいや、夏は始まったばかりでした。(笑)