「月次祭」光明稲荷神社(2025.10.15)「地に足をつけて前に進む」

皆様、こんにちは。光明稲荷神社 神職 髙野みどりです。
少しずつ秋の気配を感じられるようになりましたね。

本日は、令和七年十月十五日(2025.10.15)です。
ささやかながら、光明稲荷神社「月次祭」執り行わさせて戴きました。

秋雨が降ったり止んだりしていたこの頃でしたが、今日は少し晴れ間も出て来ました。
不安定な天候ではありますが、季節の変わり目を感じます。

昨今、日本の良さである四季を中々、感じられなくなってきましたので
秋を感じられることが出来て、何だか、ホッとします。

本日の「月次祭」も、まずは、稲荷大神様に日頃ご守護賜っておりますことを
感謝させて戴き、そして、今月の後半も生きとし生けるもの全てが
笑顔溢れる日々となりますように御祈願させて戴きました。

日本国、世界と広く大きな範囲の幸せは、それはもちろん一番身近なところから
家族を始め、親類、ご縁ある知人、友、動物たち、そして世界中全てにおいて
一人一人が幸せならば、自分たちも世界中、全てが幸せのエネルギーに包まれます。

佐田彦大神様からのお言葉

さて、本日、稲荷大神様の中の一柱の神であられる
佐田彦大神さまよりお言葉を賜りました。

「地に足をつけなさい。そして、前に進みなさい。心配することはない」
との尊きお言葉でございます。

私から、大神様にご神託をお願いすることは致しませんでしたが
私から、感謝の言葉と皆さま始め生きとし生けるもの達の幸せを
御祈願しておりました際、稲荷大神様からお言葉を戴くことが出来ました。

稲荷大神様は全て、いつも、お見通しなのです。

この様な不安定で不安な世の中。そして日々において大なり小なりの心配ごと。
「大事にならず、うまく事なきを得られるだろうか」「皆が無事に過ごせるだろうか」

一寸したことで、グラグラと揺らぐ己の軸。

人間というものは、行ったり来たり。同じことを何度も繰り返します。
でも、そうして色んな事を体験していく事で、少しずつではありますが、
一歩前に進むことが出来ます。

稲荷大神様の御守護を信じ、進み歩む道に何も恐れることはありません。

「大神様を信じること」は「己を信じること」

「地に足をつけなさい。そして、前に進みなさい。心配することはない」

稲荷大神様からのありがたきお言葉を胸に、一歩一歩、進みましょう。

さあ、いよいよ十月後半です。
実りの秋!! 我が光明稲荷神社の神田の脱穀もいよいよです!!

笑う門には福来る!!

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