皆さま、こんにちは。光明稲荷 神職 髙野みどりです。
本日は、令和四年十月一日。
光明稲荷神社 月次祭 ささやかながら執り行わせて戴きました。
初秋の朝、という感じで清々しい空気の中、鳥たちが紅葉始めた
木々の間で囀っています。
段々、温暖化が進み季節感が無くなったかと思われる今日この頃ですが
秋から冬にかけて囀る鳥の声を聴くと、
ホッと致します。
ささやかな、ありふれた日常ですが、深呼吸できる
自分に帰ることができる幸せなひと時を戴けます。
ほんとに自然って、ありがたいですね。
今日も無事に月次祭を執り行わせていただく事が
できました。
大神様に改めて、深く感謝させていただきました。
皆さまからご奉納の品をお送り戴きました。
いつもお忙しい中、誠にありがとうございます。
大神様にご報告と共にお上げさせて戴きました。
ご奉納の品といえば、
私どもの光明稲荷大神様、10月3日、御鎮座12年目の奉祝祭を
させて戴きます。
月日の流れるのは、本当に早いものです。
そのご奉納として、まずは燈台をあげさせていただこうと思い
ご用意させて戴きました。
ささやかなご奉納の品ではありますが、ご神殿内が少しでも
明るくなり大神様にお喜びいただけたら幸せです。
(*^-^*)
月次祭、毎月、毎月、同じ日に執り行わさせて戴いている
御祭りです。
でも、一回とて同じ祭りではありません。
一回、一回、させて戴く中で、必ず「新しい気づき」
を戴くことが出来ます。
同じ日々の様で、同じではないのです。
月次祭の後、大神様のお道具部屋と申しますか、
隣のお部屋の戸棚を片付けていましたら、
段ボールに無造作に入れてあった日記帳が出てきました。
もう、12年以上も前のモノでした。
私がまだまだ、駆け出しの頃の日記帳。
どんなことをしていたのだろうか、今は記憶の彼方です。(笑)
少し読んでみると、、、、。
毎日、毎日、繰り返し瞑想やヒーリングの練習したり、
トレーニングを積み上げている様子が細々と書かれていました。
反省しては前向きに頑張ろう!! という日々。
毎日、毎日、同じことを繰り返していました。
「ただ、同じことを日々、繰り返しているだけ?」
「本当にこれでいいのか? 先が見えない」
そんな不安もあったようです。
まだ、東京から引っ越したばかりの頃でしたから、
右も左も分からない土地での事でしたし、
仕事もスタートしたばかりの頃。
不安と期待の中、色んな意味で、
今より10歳も若いし、(^^ゞ がんばってましたね。
しかし、反省の日々は今と変わらず、多いなぁ(笑)
そして何より、変わらないのが、
「大神様にお仕えさせて戴く」、という事、です。
日々、大神様に向かわせていただき、常にお言葉を賜り
畏れ多くもいつも支えていただく中、
随神の道を進んでいただけていたことです!!
ほんとうにほんとうに、感謝です。ありがたいことです。
日々、随神の道を歩ませて戴く中で、様々な事を体験して
遠回りじゃないか、という事もあります。
反省して、転びながらでも泣きながら起き上がりを繰り返して。
でも、一つ一つ、大事なものを変わらずに積み上げる日々。
だからこそ、今も変わらず大神様に向かわせて戴けているのだと。
これからも精進努力を怠らず、大神様に叱られつつも
一生懸命に随神の道を歩んでまいりたいです。
今回のこと、偶然ではないですね。
温故知新。とまではいきませんが、たまには、
過去の出来事を振り返ってみるのも、色んな意味で
新しい気付きがあって良いものですね。(*^-^*)
これからの進み方について、色々と思うところがあったのは
事実。。。今回の事で、気持ちを改めて整えることが
出来たような気がいたします。
きっと、大神様が「みどりは、仕方ないなぁ、、、昔のことを
読み返してみなさい」とお教えくださったのかも知れません。
改めて、大神様、ありがとうございます!!
相変わらず世話が焼ける未熟者です、、、
誠に申し訳ありません💦
日記、今は箇条書きのようなものになってしまってますが、(^^ゞ
ちゃんとした日記、つけようかなぁ。
あと、段ボール箱に、あっこんなものが!!
ちょうど探していたものが入ってました。
やっぱり、温故知新??! いやいや、意味違うでしょ、(笑)
今日は、月次祭をさせていただく事のありがたさ。
毎回、同じことをしているようで、
実は、違う。そして、繰り返してできることのありがたさ、
という事をお話しさせて戴きました。
さあ、いよいよ十月です。
初秋、気持ちよい季節です。
元気にまいりましょう。