皆さま、こんにちは。 光明稲荷神社 神職 髙野みどりです。
令和四年十月二十二日、新車清祓安全祈願祭
執り行わさせて戴きました。
ご依頼者様は、長年に渡り、セッション並びに神事などで
お役をさせて戴いております。
京都伏見稲荷大社よりご分霊を戴き
御家に稲荷大神様をお迎えされた際には
当社が神棚奉斎神事の大役をさせて戴きました。
ご依頼者様ご家族様は、大神様の元、ご神仏様への
崇敬の心、動物愛護の心をお持ちの素晴らしい皆さまであられます。
このようなご家族様の御依頼を戴き、大変光栄に存じます。
神事は、神前にて稲荷大神様にご挨拶、神前拝礼から
神事を進めてまいります。
祝詞奏上させていただき御祈願をいたしました後、
新車清祓いをさせて戴くため、一旦、外に出ます。
新車とはいえ、様々な人間の手が入り、エネルギー思念が残る
ことも多々ございますため、念入りに観てまいります。
「自動車、機械だから、エネルギーが無いし、話すわけない」
皆さま、そう思われておられるかと思います。
いえいえ、そんなことはないようですよ。
機械でも話をしたり、エネルギーがあるようなのです。
不思議ですね。
まあ、信じる信じないは別として、
髙野みどりは、人が体験した事ではなく、自身の体験していること
のみをお伝えします。
ですので、今回の神事でも大神様の御力をお借りし
霊視をしながら車と話をしつつ、清め祓いをしていきました。(*^-^*)
「車は、若い元気な男の子、20代くらいでしょうか。
勢いがあります。また、主として運転する奥様が大好きな様で
彼女のような感じで見ていますよ。(笑)」
それとなく申し上げましたら、
すると、やっぱり、男の子!!とご依頼者様も思われていらしたようです。
「この車の名前、〇〇っていうんです」
「実は、この車の色、結婚する前に乗っていた車の色と同じなんです!! 」
と奥様が仰られました。
この車を気に入られた理由の一つのようです。
なるほど。車に若かりし頃のエネルギーが感じられたのは
そういう訳だったのですね~、と納得です。
また、運転席を霊視しつつ、祓い清めようとしましたら、
「あれ、ブレーキが利きすぎるなぁ。ちょっと強いかな?」と感じました。
ご依頼者様にお伝えしましたところ、
少し驚かれて「ブレーキ? はい・・、ちょっと、利きが強いかな~
と思ってました💦」
「この車は若い男の子で、運転される奥様のことがお好きなので
張り切ってしまっているようですね。
なので、きつい感じを少し軟らかく柔軟性を持つような
エネルギー状態に整えました。」(笑)
その他の箇所には、いらない残留思念のようなエネルギーも
少しだけありましたので清め祓い、一掃しました。
様々な祓いをして浄化と共に稲荷大神様御力をお借りし
気入れをしてまいります。
これで、安心です。(*^-^*)
さあ、神事は神前に再び戻らせて戴きまして再開いたします。
玉串奉奠、そして最後は神前拝礼で終了です。
無事に滞りなく、神事を執り行いさせていただきました。
神事終了すると、御眷族様の楽しい会話が聞こえてまいりました。
「栗拾いに行く」とのこと。 とても楽し気で、色とりどりの
沢山の紅葉の葉が舞っていました。
「栗拾いに行かれるのですか?」とお聞きしましたら、
「えっ??眷族様、栗がお好きなのかな?今度、お上げしよう」とご依頼者様。
ああ、なるほど、そうですね。
ご依頼者様が栗拾いに行くのではなく、
御眷族様たちが神事のお役が無事に終わり、嬉しくて、
栗拾いに行かれたいのだ、と後で納得しました。(笑)
稲荷大神様、御眷族様、尊き御力を賜り、
お役をさせて戴き、誠にありがとうございました。
後日のご依頼者様からのお話しです。
帰宅される帰路はご主人様が運転されて、
「車の走りが前と違った。良い走りになった!! とのことでした。
本当に良かったです。
お役に立てたこと、心から嬉しく思います。 (*^-^*)
これからも、安心安全な楽しいドライブの時間となりますように!!
最後までお読みいただきましてありがとうございます。