皆さま、こんにちは。
光明稲荷神社 神職 髙野です。
本日は、令和六年一月十五日 光明稲荷神社
月次祭を執り行わさせて戴きました。
少し薄曇りではありますが、底冷えはなく
富士山は綺麗にお顔を出してくれました。
令和六年、一月早々に能登半島沖で起きた大きな地震。
沢山の方々、動物たちが被災されお亡くなりになられました。
今も未だ、行方が分からない方々、動物たちがたくさんいらっしゃいます。
避難所でも多くの方々が非難され不自由な日々が続いています。
一日も早く、平穏な日々、暮らしが戻ってまいりますように
大きな祈りを続けさせていただきます。
亡くなられた方々、動物たちのご冥福をお祈り申し上げます。
そのような中、本日の月次祭、何事も無く家族がそろって
平穏な時間を過ごさせて戴く事が出来ました。
普通の暮らし、いつも通りの朝が、こんなにもありがたいことかと。
大神様にご守護いただけることへの感謝の気持ちでいっぱいです。
しかしながら、いつどうなるか、分からない日々です。
日々、一瞬一瞬、生かさせて戴けていることに感謝し
成すべきことをしっかりと、
肝に銘じ、一生懸命に生きようと思います。
神事で「献燈」・けんとう、という「ろうそくに灯をともす」
所作があります。
当社は月次祭などでも、この献燈をさせて戴きます。
灯す順は、先ず、稲荷大神様、次に御眷属様です。
末廣様の燈明をおつけするとき、
「明るい、明るいの~」と嬉しそうにはしゃぐお声が
聞こえました。どうやら、御眷属神さまであられます
末廣様の更に下におられる御眷属さまなのでしょうか。
子供のようなお声でした。
素直なまっすぐな御心を感じました。
そのお声をお聞きして、私も嬉しくなりました。
嬉しい時、幸せに思った事には素直に喜び、
感謝する言葉をためらわずに伝える。
「素直な正直な心」の素晴らしさを
改めて感じました。
この度も、人として正しき道をいくこと
すなわち、神様の御意思に沿って
進む、随神の道を歩むことは
どういうことか、大神様から
大切な気づきを戴きました。
本日も感謝でいっぱいです。
誠にありがとうございます。
新しき年が始まり、さあ、一月も半ばです。
我が家の庭の梅の花が早々と咲き始めました!!!
元気に前に進んで参りましょう。
笑う門には福来る!!