セミナー開催概要

皆さま、こんにちは。
光明稲荷神社 神職 髙野みどりです。
2017年10月8日、横浜市ビートルビルにて神道セミナー第四回を開催いたしました。今回も県内外から多くの皆さまにご参加いただき、和やかで温かい雰囲気の中で学びを深めることができました。
第四回は、これまでの内容の総復習を軸に、実践と質疑応答を多く取り入れた回となりました。
今回の講義内容
大祓詞奏上

セミナーは大祓詞の奏上から始まりました。
祝詞を正しく奏上することで、場と心身を清め、学びの土台を整えます。
これまでのおさらい

神事・神饌について
- 神事の基本的な意味
- 神饌の意義
- 神饌に使う半紙の折り方
- 正しい奏上方法
基本を再確認することで、理解がより確かなものになりました。
霊的な憑依について
今回の中心テーマの一つが「霊的な憑依」についてです。
憑依とは何か?
- 憑依とはどういう状態なのか
- どのようなケースがあるのか
- 霊媒体質とは何か
私自身の体験談、またご参加者の体験談を交えながら、具体的にお伝えしました。
もし憑依されたらどうするか
- 最も大切な対処法
- 日常でできる予防策
- 必要な心構え
感情的に恐れるのではなく、正しく理解し、冷静に対処することが重要であることをお伝えしました。
霊媒体質との向き合い方
- 自分自身がそうであった場合
- 身近な人がそうであった場合
否定でも過度な肯定でもなく、適切な受け止め方を学びました。
祓いとプロテクトについ
なぜ祓いが必要なのか
祓いは単なる儀式ではなく、
- 心身の浄化
- 気の安定
- 不要なものの遮断
といった重要な意味を持ちます。
実践した内容
- 祓いの具体的な方法
- 自己プロテクトの方法
- 日常でできる簡易的な整え方
実際に体験しながら、体感を通して理解を深めました
祝詞について

奏上方法の再確認
祝詞は「言霊」の力を用いる神聖な行為です。
正しい姿勢、呼吸、発声、心の持ち方を実践しました
大祓詞「太祝詞事」について
大祓詞の中でも特に神秘性の高い「太祝詞事」について解説しました。
- 先人たちの様々な見解
- 明確に語られない秘事としての側面
- 現在も解明されていない部分
その奥深さを理解することで、大祓詞の重みをより感じていただけたと思います

清め祓いについ
清め祓いの必要性
なぜ清め祓いが大切なのか。
- 御霊を整える
- 神様の御加護を受けやすくする
- 強いプロテクトへと繋がる
特に憑依の影響を受けた場合、最も重要な行いであることをお伝えしました。
使用する道具と実践

使用した道具
- 切り火
- 塩
- 浄水
- 水晶
- 折符
- 護符
- ひふみ祝詞
- まじない
- 印の結び方
- 九字切りの法
それぞれの意味、使う場面、注意事項を説明し、実際に体験していただきました。
知識だけでなく、体験による「実感」を大切にしています。
鎮魂法(たましずめ)につい
鎮魂法とは何か
清祓いにおいて非常に重要な行法が鎮魂法です。
- 魂を鎮めるとはどういうことか
- なぜ必要なのか
- どのような時に行うのか
- 具体的な方法
内面を静め、自己を整えるための深い実践法としてお伝えしました。
質疑応答
今回のセミナーは総復習も兼ねていたため、質問も多く寄せられました。
- これまでの疑問の解消
- 実践に関する具体的な質問
- 個別体験へのアドバイス
より確信を持って日々の実践に取り組んでいただける時間となったことと思います。

まとめ
第四回神道セミナーは、学びの深化と実践確認の回となりました。
祓い、清め、祝詞、鎮魂法――
すべては最終的に、
自らの御霊を整え、神様の御加護をいただきながら、穏やかで強い自分を築くための道
です。
今後の日々の実践にお役立ていただけましたら幸いです。
ご参加いただきました皆さま、本当にお疲れさまでした。
心より感謝申し上げます。
