日本昔ばなし「聴き耳ずきん」に学ぶ思いやりの心|神様のお使いとしての原点

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日本昔ばなしに重なる私の原点 ― 思いやりの心

この記事は、アメーバブログに 2012年2月4日、21:18:47に掲載した記事をリライトさせて戴いた内容です。2021年に退会してしまいましたので、その記事は今はありません。

バックアップデータの中に眠っておりましたこの記事。
皆様に再び、お話しさせて戴きたいと掲載いたしました。

何故なら、、、。
神様のお使いをさせて戴いている私の今につながるルーツ的な大切なお話だったからなのです。

私は、生まれながらにして霊能力が備わっておりましたので、霊との交信をしたり、幼少の頃には動物達の声も聞くことが出来ました。
けれども、子供の頃でしたので特に意識せず、特別の事とは思わなかったのでしょうね、動物達としっかりとした会話をする事までは深く考えずそのまま幼少期を過ごしてきました。

そして、それから年を重ね、「人や動物達の為にお役に立てるように私の身体を使ってください」と祈願しつつ毎月、京都伏見稲荷さまのお山に行に上がり神様から神通力、読心術の力を授けて戴きました。
そのお陰で、動物達の声が聞こえたり話せたり出来るようになり今、こうして人様や動物達の為に何らかの形で働かせて戴いております。

「聴き耳ずきん」との出会い

今日はちょっと皆さまにご紹介したいお話しがあるんです(^^)
皆さまは「日本昔ばなし」というずっと以前にテレビ放映されていた番組をご存知でしょうか?

私はこの番組の大ファンでした。学生時代の勉強の合間に見るこの番組は私にとって、とっても心安らぐ時間でした。

この数あるお話しの一つに「聴き耳ずきん」というお話があります。
とても素敵なお話なんですよ。ちょっとおつきあいくださいね。(^^)

「聴き耳ずきん」の物語

子ぎつねとの出会い

むかしむかし・・・おじいさんがいつものように山でしば刈りをしていました。
そろそろ帰ろうかとした道の前で子ぎつねが一生懸命に木の実を取ろうとしていたのですが足が悪いらしくていくら頑張ってもうまく木の実が取れないのです。

おじいさんは可哀そうに思い、木の実を取ってあげました。
子ぎつねはおじいさんが親切にしてくれた事が嬉しかったのでしょう、ずっとおじいさんを見送っておりました。

きつねからの贈り物

それから暫くしたある日の事、あの子ぎつねが丘の上で待っていました。
何やらしきりに招いているようでした。おじいさんは子ぎつねの後をついて行きました。

こぎつねは悪い足を引きずりながらも一生懸命におじいさんを自分の家に案内しました。
すると、竹やぶの中にきつねの住処があり、病気で寝たままのお母さんぎつねがおりました。

お母さんぎつねは何度も何度もお礼をおじいさんに言っている様に見えました。
そして、何やら奥から取りだしておじいさんに渡しました。

それは一枚のちょっと薄汚れた頭巾でした。
おじいさんは、「せっかく、くれるのだから、ありがたく戴いておこう」
とお礼を言って頭巾を受け取り帰って行きました。

聴き耳ずきんの不思議な力

ある日の事、おじいさんがいつものようにまきを割っている時に頭巾が足元に落ち、
「そうそう、これはきつねから貰った頭巾じゃったな、ちょっくらかぶってみるか」と思いだしてかぶってみました。

すると、・・・なにやら聞いた事のない話し声があちこちからおじいさんの耳に聞こえて来ました。
「裏林のちゅん吉が腹が痛くてすっかり弱っとるそうじゃ」「はれまあ、木の実の食べ過ぎじゃろう」・・・

家の中をのぞいてもどこを見ても誰もおりません。
おじいさんは頭巾をかぶったりぬいだりしました。

「もしかしたら、この頭巾のせいでは??」

きつねがくれたこの頭巾は「動物や自然の声が聞こえる」と言う不思議な頭巾だったのです。
おじいさんは、きつねがこんなに大切なものを自分にくれたことを心から嬉しく思いました。

思いやりがもたらした奇跡

さて、次の日からおじいさんは山へ行くのが楽しみで仕方ありません。
頭巾をかぶって山に入ると小鳥や動物達の話し声がいっぱい聞こえて来ます。

そんなある日の事、カラスの会話から長者どんの娘の病の原因が、庭のくすの木の苦しみにあると知ります。

おじいさんはその夜、蔵に泊まり、くすの木の声を聞きました。

くすの木の訴え

「新しい蔵がちょうどくすの木の腰の上に建って苦しくて仕方がない。
こんな蔵を建てた長者どんを恨んで、長者どんの娘を病にして苦しめているんだ」

原因が分かったおじいさんは長者どんに伝え、蔵を移動させました。
すると、くすの木は元気を取り戻し、娘の病もすっかり治りました。

長者どんは大よろこびでおじいさんに宝を贈りました。
おじいさんはそのお礼として、きつねの好物を買い山へと帰って行きました。

この物語に重なる私の使命

これが「聴き耳頭巾」のお話です。

何だか、このお話を聞いて、私も神様から「聴き耳頭巾」を戴いたのかな?などと思ったりもしました(^^;)

おじいさんは頭巾をかぶることで動物達の声が聞こえて話が出来る様になって一人ぼっちで暮らしていても淋しくなくなりました。

戴いた尊い御力を人様や生き物達の為に使うこと。
そして、みんながお互いをおもいやり、笑顔で幸せになる。

思いやりと感謝の心の本質

このお話の中には本当に人や動物たち、植物、木、生きとしいけるすべてのものに対する思いやりの心、感謝の心がいっぱい入っています。

お互いがお互いをおもいやる・・・
これは、決してお金や物を送ったりしてその見返りを求める事ではないんです。

ちょっとした事でみんな幸せになれるんです。
人も動物達も…。

慈愛のお話しなんだなぁと・・・

心が疲れた時にこそ

大好きな日本昔ばなしのひとつをご紹介させて戴きました。

皆さんも心が疲れた時、心が揺れて眠れない時・・・
日本昔ばなし・・・お薦めですよ。

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