令和8年「御田植祭」「田植え」を執り行いました|五穀豊穣と無事の収穫を祈願

皆さま、こんにちは。光明稲荷神社 宮司 髙野みどりです。

令和8年(2026年)6月7日、光明稲荷神社にて「御田植祭」「田植え」を執り行いました。

天気予報では、あいにくの雨予報で降水確率は80%。午後からは本降りになるとのことでしたので、大神様のお許しをいただき、神事の開始時間を前倒しして斎行させていただくこととなりました。

神事が始まる頃には、心配していた雨も降らず、薄日が差すほどの穏やかな曇り空となりました。おかげさまで無事に神事を執り行うことができました。

目次

御田植祭とは

御田植祭は、稲荷大神様に毎年お米を作らせていただき、無事に収穫までお守りいただいたことへの感謝をお伝えするとともに、これから田に苗を植えさせていただくことをご報告する神事です。

また、これから始まる田植え作業をはじめ、苗が健やかに育ち、秋の収穫まで無事に実りを迎えられるよう、五穀豊穣と豊かな実りをご祈願申し上げます。

今年も滞りなく御田植祭を終えることができ、心より感謝申し上げます。

当社の御神饌田について

本来であれば、御田植祭は田んぼのすぐそばで執り行うのが理想ではございますが、当社の御神饌田は神社から車で約5分ほど離れた場所にございます。

数年前、この地域では大変珍しい無農薬栽培の「れんげ米」を育てておられる農家様とのありがたいご縁をいただきました。

以来、その農家様の田の一部をお借りし、苗植えから収穫、精米に至るまで、丁寧なご指導をいただきながら御神饌米づくりを続けております。

毎年、多大なるお力添えをいただいておりますことに、心より感謝申し上げます。

神社と田んぼで行う神事

御神饌田は一般の農家様方の田んぼと隣接しております。

そのため御田植祭は神社の内神殿にて執り行い、その後、御神饌田へ移動して田んぼの清め祓いを行っております。

一般的な神社の祭式とは異なる部分もあるかもしれません。

しかしながら、私どもは稲荷大神様への真なる感謝と、誠心誠意の祈りを何よりも大切にしております。

形式だけではなく、礼節を尽くし真摯な心で神事を斎行することこそが大切であると考えております。

田んぼの清め祓いを執り行いました

神事終了後、御神饌田へ向かいました。

途中、空模様を見上げながら心配しておりましたが、幸いにも雨が降る気配はありません。

急遽、祭場を整え、田んぼの清め祓いを執り行わせていただきました。

おかげさまで雨に降られることなく、無事に清祓い神事を終えることができました。

風も心地よく吹き渡り、大変清々しい時間となりました。

これもひとえに稲荷大神様のご守護であると感じております。いつも本当にありがとうございます。

光明稲荷大神様へご奉納する大切な田んぼ

光明稲荷大神様へご奉納するお米を育てる大切な御神饌田の清め祓いを執り行いました。

今年も豊かな実りとなりますよう、心を込めてご祈願申し上げました。

神事と天候について感じること

私どもは外祭(出張祭典)を執り行う機会も多くございます。

そのため神事の日程が近づくと、一週間ほど前から毎日のように天気予報を確認しております。

しかし不思議なことに、これまで大雨や大雪によって神事そのものを延期したことは一度もございません。

忘れられない台風の日の神事

以前、千葉県にてお稲荷様の祠を取り除き、御霊上げ・遷座の儀を執り行うご依頼をいただきました。

ところが前日は大型の台風でした。

解体業者様からも「工事は難しいため延期したい」とのご連絡があり、ご依頼者様も大変ご心配されておりました。

しかしながら、私どもは稲荷大神様から延期のお言葉をいただいておりませんでしたので、そのまま神事を斎行することを決断いたしました。

翌日、台風の大雨の中を出発しましたが、現地へ近づくにつれ空はみるみる晴れ渡り、到着した頃には真夏のような青空が広がっておりました。

神事と解体作業が無事に終わり、帰路についた途端、再び土砂降りの雨となったのです。

このような経験は神事に限らず、伏見稲荷大社への行に上がらせていただいていた頃も含め、これまで幾度となく経験してまいりました。

そのたびに、稲荷大神様のお導きとご守護の尊さを深く感じております。

外祭(出張祭典)について

外祭(出張祭典)については、下記の記事でも詳しくご紹介しております。

※2011年~2021年以前の外祭に関する記事は、ホームページリニューアルの為、未掲載です。
過去の記事は現在、リライト作業中です。今しばらくお待ちください。

私どもは神事を斎行させていただく際には、必ず稲荷大神様にご神託をいただき、その日に斎行する旨を申し上げた上で、誠心誠意ご奉仕させていただいております。

いよいよ田植えです

清め祓いの後はいよいよ田植えです。

崇敬者の皆さま、イナリダイジ、そして農家様のご指導のもと、一株一株丁寧に苗を植えていきました。

皆さまで心を込めて田植え

稲が健やかに育ち、秋には豊かな実りとなることを願いながら、皆で心を込めて田植えを行いました。

ご参加くださいました皆さま、本当にお疲れさまでした。

秋の収穫が今から楽しみです

今年も良いお米がたくさん実り、無事に収穫を迎えられることを心より願っております。

収穫の際には、改めてブログにてご報告させていただきますので、どうぞ楽しみにお待ちください。

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今年植えた苗がどのように成長し、収穫を迎えるのか、ぜひ収穫祭の記事と併せてご覧ください。

最後までお読みいただき、誠にありがとうございました。

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