
第14回神道セミナー開催報告 ― 呼吸と言霊の深奥へ
皆さま、こんにちは。光明稲荷神社 宮司 髙野みどりでございます。
2024年9月22日に執り行いました「第14回神道セミナー」は、皆さまのお力添えにより、恙なく終了いたしましたことをご報告申し上げます。
本稿では、当日の講義内容と実修の要点を、あらためて記録としてお伝えいたします。
今回の主題は、「呼吸と言霊 ― 呼吸法と鎮魂法の実技」。
神道の根幹に関わる重要な主題に、理論と実践の両面から迫る時間となりました。
呼吸とは何か ― 生命と霊性をつなぐもの
呼吸の本義とその働き
呼吸とは単なる生理現象に留まらず、生命活動の根源に関わる大切な営みです。
神道においては、呼吸は心身の調和を整える要として重んじられてきました。
稲荷古傳における呼吸の位置づけ
稲荷古傳においては、呼吸は神と人とを結ぶ重要な要素として伝えられております。
呼吸を整えることは、日々の在り方を整える基盤ともなります。
言霊の理解 ― 言葉に宿る力
言霊とは何か
言霊とは、言葉に宿る力を意味し、日本古来より大切にされてきた考え方です。
日々の言葉のあり方は、心の状態や日常にも深く関わります。

一二三(ひふみ)の神秘
ひふみ祝詞とその意義
「ひふみ」は音と数の連なりとして古くより伝わり、祝詞としても用いられております。
多角的な解釈
- 国学者・今泉定助翁
- ひふみの神歌(ひふみの祓詞)
- 布留の言(ひふみの祓)
- 天の数え歌

いろはに込められた意味
いろは祝詞の世界
「いろは」は古来より伝わる言葉の体系であり、祝詞としても用いられております。


古神道における浄化呼吸と鎮魂法
気吹術(いぶき)の行法
・丹田について
・気吹術とは
・気吹術実践
宮永雄太郎の数息鎮魂術
・宮永雄太郎について
・数息鎮魂術とは
・数息鎮魂術実践

総括 ― 呼吸と言霊が導く日々
「呼吸と言霊」は、神道の学びに留まらず、日々の生活においても大切な要素です。
より良い呼吸、言葉を意識することは、心身の健やかさと穏やかな日々へと繋がります。
重要でありながら奥深い主題ではありますが、その入り口として今回のセミナーでお伝えいたしました。

結びに
ご参加くださいました皆さまへ、心より御礼申し上げます。
皆さまと共に学びの時間をいただけましたこと、誠にありがとうございました。
今後も神道セミナーを通じて、皆さまへ学びをお伝えしてまいります。


