令和8年度 夏越大祓式をご奉仕いたしました

皆さま、こんにちは。
光明稲荷神社 宮司 髙野みどりです。
令和8年6月30日、光明稲荷神社におきまして令和8年度 夏越大祓式を滞りなく斎行させていただきました。
前日まで降り続いていた雨も止み、当日は青空が広がる清々しい天候に恵まれ、崇敬者の皆さまにご参列いただく中、大神様への感謝を込めて神事をご奉仕することができました。
皆さまに心より御礼申し上げます。
真心のご奉納に心より感謝申し上げます
このたびも崇敬者の皆さまより、初穂料ならびに数々のご奉納の品をお納めいただきました。
皆さまのお一人おひとりの真心を稲荷大神様へお伝えし、今年前半を無事に過ごせましたことへの感謝とともに、これから迎える後半の半年も変わらぬご守護を賜りますよう、ご祈念申し上げました。
皆さまの温かなお心に、改めて深く感謝申し上げます。
夏越大祓式とは|半年の穢れを祓い清める神事

夏越大祓式は、一年の折り返しとなる六月晦日に執り行われる神事です。
日々の暮らしの中で知らず知らずのうちに身についた罪や穢れを祓い清め、心身ともに清らかな姿で後半の半年を迎えるための大切なお祭りです。
当社では、古くから受け継がれてきた神事を大切に守りながら、一つひとつ丁寧にご奉仕しております。
人形神事と茅の輪くぐりの儀
人形神事で心身をお祓い

夏越大祓式に先立ち、まず人形神事を斎行いたしました。
皆さまよりお送りいただいた人の形代、そして大切な家族である動物たちの形代を大神様のお力のもとでお祓いし、大祓詞を奏上いたしました。
形代には、それぞれの願いや半年間の穢れを託していただいております。
大神様のお力をいただきながら、心身ともに清らかな御霊へとお導きいただく大切な神事です。

茅の輪くぐりで無病息災を祈願

続いて、茅の輪くぐりの儀を執り行いました。
この神事は、稲荷大神様の御父神であられる**素戔嗚尊(すさのおのみこと)**が、蘇民将来の一家を疫病からお守りになられたという故事に由来しています。
参列者の皆さまには、
「祓えたまえ 清めたまえ」
と心の中で唱えながら、左・右・左と茅の輪をくぐっていただきました。
皆さまが真剣な面持ちで茅の輪をくぐられる姿は、大変厳かで尊い時間となりました。


稲荷大神様へ感謝と世界の弥栄を祈念

茅の輪くぐりの後、内神殿にて夏越大祓式を斎行いたしました。
祝詞奏上では、

今年前半を大きな災いなく過ごせましたことへの感謝を申し上げるとともに、
後半も大神様のご守護を賜り、
- 崇敬者の皆さま
- ご家族の皆さま
- 世界中の人々
- 動物たち
- 生きとし生けるすべての命
が健やかな心身で、それぞれの道を歩み、ますます弥栄となりますよう心よりご祈念申し上げました。
大神様より賜ったご神託

祝詞奏上の後には、畏れ多くも稲荷大神様よりご神託を賜りました。
今回のお言葉は、
「この世を人として、どのような心で生きていくべきか」
という、大変尊いお導きでした。

崇敬者の皆さまお一人おひとりへ向けられた大神様のお言葉は、それぞれの心に深い気づきを与えてくださったことと存じます。

この尊い御言葉を胸に刻みながら、今年後半も安心して日々を歩まれますことを心よりお祈り申し上げます。


形代川流しの儀
大祓式の後は、形代(人と動物達)を川に流す神事をさせて戴きました。
まずは、祓戸四柱の神である、川の神であらせます瀬織津比売神(せおりつひめのかみ)
が地上の全ての罪、穢れを勢い良く流れます川の水に乗せ、大海原に持ち出してくださり
海の神(河口の神)であらせます速開都比売神(はやあきつひめのかみ)が、大海原に流れ出でました
罪、穢れを残す隈なく大きな御口を開けて呑み込んでくださいます。

そして、風の神であられます気吹戸主神(いぶきどぬしのかみ)が速開都比売神(はやあきつひめのかみ)が
呑み込んでくださいました罪、穢れを息吹(風)に乗せて根の国底の国(地下) へと吹き放ちて下さいます。
最後は、地下の神であらせます速佐須良比売神(はやさすらひめのかみ)が根の国底の国に吹き放たれました罪穢れを全てさすらって(消滅させて)清めてくださいます。

宮司髙野みどりは、川元でご祈念をして皆さまの形代を祓戸四柱の神々にご祈念しつつ流させて戴きました。
清らかな心で後半の半年を迎えましょう

夏越大祓は、一年の前半を振り返り、感謝の心とともに新たな気持ちで後半を迎える節目の神事です。
皆さまが清らかな御心のもと、大神様のご加護をいただきながら、笑顔あふれる毎日を過ごされますようご祈念申し上げます。
最後までお読みいただき、誠にありがとうございました。
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